TOKYO エプロン・ジャーナル

私のキッチンと暮らしのメモ、365日。 そして時々、ダイエット。

2011年05月

佐渡の磯の香り「あらめの煮もの」

東京ではなかなか目にすることのない海藻、「あらめ」。
若布より荒い感じがするということで、漢字では「荒布」と書きます。
海岸線がながく、出入りに富む岩礁海岸の多い佐渡
外海府地域で多く取られる海藻です。
細かい凹凸のあり、幅広で、天日干しをしたもののほかに、
細かく刻んだものを木枠で成形して乾燥する「板あらめ」というものも
出回っています。
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あらめは何度も水に入れては戻すという作業を繰り返して使います。
最もオーソドックスな調理法は、
にんじん、打ち豆、こんにゃくと一緒に煮つける方法。
佐渡のどこの家庭でも作られている、おふくろの味です。
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あらめの美味しさは、実は香りにあるのでは、と感じています。
口に入れた途端に広がる「磯の香り」。
それは、わかめなどと違って、もっと複雑なのです。

この「あらめ」、新鮮な生のものを見つけることはできませんが、
新潟加島屋では、乾燥したものを売っています。
戻してお味噌汁に入れるだけでも、
簡単に佐渡の磯の香りをいただけますので
ご興味があれば、トライしてみてください。

子供も大人も大好きな「たまご豆腐」

冷蔵庫にたまごがいっぱいあったので、
久しぶりに「たまご豆腐」を作りました。

イランで暮らしていた時には、
よくよく作った懐かしの味です。
やはり自分で作ったたまご豆腐は、
料亭「菊の井」のお惣菜よりも美味しいように感じます。
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作り方はまたまた簡単。
たまご1コを70ccと計算して、同量の出汁を加えます。
たまご5コならば出汁は350ccです。
そこに塩、淡口しょうゆ、みりんを加えて、
切り蓋をした鍋で蒸すこと12分。

「ス」が入らないようにすれば、誰でも簡単にたまご豆腐が作れます。
今度は「ざくろ」の味、「アスパラ豆腐」作ってみようかと思います。

ヘルシーで美味しい「車麩の利久煮」

小麦のグルテンからつくられる麩は植物性タンパク食品として、
鎌倉時代から修行僧たちに重宝されてきました。
麩は京都などの上方発の食文化ですが、北前舟の影響で
日本海側に生産地が多く、新潟でも多くの種類の麩を見かけます。
特に、「車麩」のような身がしまった焼き麩は
雪国山村の保存食として不可欠なものだったようです。
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さて、ユニークな形の「車麩」は新潟の麩の代表格。
長さ2mほどの金属棒にグルテン生地を巻きつけて直火で焼き、
その上に再びグルテンを巻いて焼く、を繰り返すもの。
これをさらに蒸してから切断、乾燥される、手の込んだものです。

その車麩を使って、「車麩の利久煮」を作りました。
利休さんが大好きだったゴマを使った一品です。
(あえて、利休煮ではなく、利久煮です)

まずぬるま湯で15分ほど漬けて、戻します。
両手で押さえて水分を取り除き、
出汁、しょうゆ、みりん、砂糖で煮ます。
5分くらい煮て味がしみ込んだところで、
練りゴマを大さじ3程度加えます。
さらに少し煮て、トロミがついたところで出来上がり。
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実はダイエットにも相応しい車麩。
もっと私たちの日常に取り入れられたらいいですね。
しばらく地味なお料理が続きますが、お付き合いください。

『美味しんぼ』、『神の雫』も全巻揃う「食の文化ライブラリー」

私のお気に入りスポットの紹介です。
財団法人 食の文化センターに併設されている
食の文化ライブラリー」。
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味の素の創業者、鈴木氏の邸宅の跡地に建てられた
近代的なビルの1階に、その図書館はあります。
所蔵資料は食関係のものばかり、図書約35,000冊
中には、江戸から昭和にかけた料理書といった貴重な本に交じって、
「美味しんぼ」、「神の雫」といったグルメマンガも全巻揃っています。
もちろん、レシピ本もたーくさん揃っており、
私はメニューに困るとこちらに寄って、お知恵を拝借。

この食の文化ライブラリーの素晴らしいところは、
誰でも使えるという気軽さと、
登録手数料¥100を払うと、本を5冊まで2週間、貸し出してくれるところ

できれば、この図書館で寝泊まりしたい・・・と思ってしまうほど、
大好きな場所。時がたつのを忘れてしまいます。

ちなみに2階のミュージアムも、必ず訪れてください。
昭和20、40?、60年代の家庭のキッチンが展示されています。

DATA東京都港区高輪3-13-65
味の素グループ高輪研修センター内
☎ 03-5488-7319
開館時間 10:00~17:00
休館日 日曜、祝日、年末年始

目黒の名物? カレーうどん「こんぴら茶屋」

目黒駅近辺をふらふらすることが最近多いのですが、
路地裏にまで、小さな美味しそうなお店がいっぱいあります。
目黒、あなどれません。

さて、そんな中でも私が気になっていたのが
カレーうどんが有名な「こんぴら茶屋」。
お店の前を通ると、ぷーんと美味しそうなスパイシーな臭いが香ってきます。
お店の定番メニューは「カレーうどん」。

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お約束のこってりとした味、太めのさぬきうどん。
抜群の組み合わせです。
スープも濃厚で、満腹感はたっぷり。
クセになる後味で、「やめられない、とまらない」・・・。
サイズは2つ、辛さもふたつから選べます。
トッピングもたまごやチーズなど、数種類あり、
シンプルなカレーうどんに味を添えることも可能。

常にお店は満杯で、お客様はひっきりなし。
人気店の実力を感じます。

DATA
品川区上大崎3-3-1 坂上ビル1F
☎03-3441-2491
営 11:00~翌1:00(日曜・祝日~23:00)
無休
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