TOKYO エプロン・ジャーナル

私のキッチンと暮らしのメモ、365日。 そして時々、ダイエット。

おうちごはん 【夏】

卵を食べてキレイになる〈婦人画報6月号の後日談〉

サラダと半熟ゆで卵を準備すること。
ダイエットを初めてから、これが夜寝る前の習慣になりました。
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私の朝食はバターたっぷりのトーストから、サラダ、半熟ゆで卵+ヨーグルトとフルーツにシフト。作るのが難しいと言われる半熟ゆで卵、その作り方は簡単。沸騰したお湯に卵を入れて、ぴったり6分で出来上がります。カレーやサラダに加えて料理に華やぎが生まれるので、作り置いておくと何かと便利で重宝しています。
どうして私が、卵を毎日食べるようになったのかということ、それは90歳で現役芸者を勤めているスーパーウーマンの影響です。

そのスーパーウーマンとは、90歳の現役浅草芸者さん、浅草ゆうこさんのこと。ゆうこさんは『いつでも今がいちばん。』(世界文化社刊)という著作をこの春出版し、最近、色々なメディアにも登場しています。
いつでも今がいちばん。 (いきいきと、90歳の浅草芸者)
いつでも今がいちばん。 (いきいきと、90歳の浅草芸者) [単行本]

私も『婦人画報6月号』の養生日記という連載で取材をいたしました。
婦人画報 2013年 06月号 [雑誌]
婦人画報 2013年 06月号 [雑誌] [雑誌]

浅草ゆうこさんの健康と美の秘訣を日記形式で伺ったのですが、その1時間半のインタビューの中で、私が最も刺激を受けたのが、彼女の食生活について。ここ10年以上、毎朝必ず「卵かけご飯」を食べているのだそう。時には卵を2個使うこともあるというから、驚きです。(さすがに2個目の卵は黄身だけ使うらしい)詳しくは、本誌をご覧ください。

栄養学的に見て、どういう効果効能があるかは不明ですが、とにかくゆうこ姐さんの肌と髪はツヤツヤ。好きなものを好きなように食べる、ストレスフリーの食生活が美の秘訣なのかもしれませんが、それにしても、生卵はなんらかの影響があることは間違いなさそう。
私もすぐさま、卵かけご飯を真似てみましたが、ただいま、ダイエット中のため「1杯飯」を食べることに抵抗があります。ならば、半熟ゆで卵で挑戦……ということで、最近、毎朝、ゆで卵を食べるのが日課になっているのです。ゆで卵ひとつ=76キロカロリー。くわしい栄養素はこちら
卵が嫌いであれば長続きするものではありませんが、美味しい卵(平飼い卵)を使ってつくる半熟ゆで卵は簡単でかつ、かなり美味しい。ここに味わいのある天然塩やコクのあるオリーブオイルでもかければ、贅沢なご馳走になります。ダイエット中でなくても、この習慣は続けてもいいかな、と思えている今日このごろです。

初夏を感じる南仏風スープ

何度か訪れた南仏での忘れられない味というのがいくつかあります。
ソシソンという名前のサラミ、
はちみつをたっぷりかけたフロマージュブラン、
トマトの旨味が凝縮したラタトゥイユetc....
その中のひとつ「スープ オウ ピストゥー」。
ピストゥーとは、いわゆるジェノベーゼソースのこと。
バジルの葉、松の実、チーズ、オリーブオイル、にんにくを
しっかりと混ぜ合わせたペーストです。

夏野菜をたっぷり入れこんだ雑多なスープの味付けに、
このペーストを入れることから「スープ オウ ピストゥー」という
名前がついたとか。
南仏ではインゲン豆を入れるのが正式のようですが、
日本では手に入らないので、今日はモロッコいんげんで代用。
鍋にオリーブオイルと敷いて、ニンニク、みじん切りの玉葱、
セロリ、キャベツ……冷蔵庫の中にあった余り物の野菜をすべて
入れこみました。3つも溜まっていたブロッコリーの芯も、
ざくざく切って利用してしまいます。
南仏で食べた本物の「スープ オウ ピストゥー」とは、
微妙に違いますが、野菜の滋味があふれた自慢のスープの出来上がり。
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バジルペーストを入れるだけで、一気に初夏の味わい。
普通の野菜スープに高級感と特別感が漂うから不思議です。

若返るスープ、夏レシピ

ここ半年の私のテーマは「ヘルシー」。
ありきたり、ではありますが、昨年11月から体調不良なので、
食べモノから改善したい、という意思が込められています。
気遣っているつもりでも、食材が偏ってしまったり、
嫌いな食材を自然と避けてしまっていたり、
とバランスよく食べるのって難しい!
そんな時、この加熱しないでつくる野菜たっぷりのスープは、
本当に役立ちます。とはいえ、
なんの変哲もない「ガスパチョ」ですが…。
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トマト(中)10個、きゅうり、たまねぎ、ピーマン、
赤パプリカ、にんにく、フランスパン一切れをミキサーで混ぜます。
そこに、冷ました野菜のスープを少し、
良質のオリーブオイルとアップルビネガーを大さじ1づつ加えます。
キンキンに冷やして食べると、食欲のない夏の朝食にぴったりです。
個人的にはグリーンスムージよりも、断然好みです。

さて、少し話しは変わりますが、
ここ数ヶ月で食べ物や健康関連の本を20冊くらい読んできました。
本日は、こちらを再読。
世界一の美女になるダイエット
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おっしゃっていることは至極まとも。
ガスパチョが身体に良いことも、この本で再確認しました。

元気が出る「夏野菜カレー」

大好きなカレーの中でも、
夏の野菜をたっぷりと使ったものが大好き。
辛味と野菜の旨味が、食欲に直結します。
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今日は新玉葱を3個つかってソテーしたものに、
セロリ、人参、トマト、鶏肉でカレールーをつくり、
揚げた野菜にたっぷりとかけました。
茄子、かぼちゃ、ゴーヤ、ズッキーニ…。
彩りもよく、おかわり必至のメニューです。

韓国風アボガド×トマトのピリ辛サラダ

アボガド×お醤油」という大好きな組み合わせにひと工夫。
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美味しい胡麻油、コチジャン、酢を加えて韓国風に。
割合は適当。
すべてを瓶の中に入れてよく振ります。
たっぷりもみ海苔と白髪ねぎをのせれば色も鮮やかで
パーティ・メニューにぴったり。
こんなに簡単なのに、こんなに美味しくていいのかしら?
ぜひお試しあれ!
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くろだよりこ

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