TOKYO エプロン・ジャーナル

私のキッチンと暮らしのメモ、365日。 そして時々、ダイエット。

イタリアン

まるごとトマトのカプレーゼ

トマトのおいしい季節になりました。
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さっと皮をむいて、中をくりぬき、詰め物をしたトマト料理は、お友達にとても喜ばれます。
今日は小さなダイス状に切りそろえたモッツァレラチーズと、
細かく刻んだバジル、オリーブオイルを和えて、
トマトの中につめました。
沖縄の塩とバジルを一葉添えて、カプレーゼの出来上がり。

イタリアンカラーのアンティパストです。

連日満員御礼のシチリア料理店「ロッツォ シチリア」

取材してからずっとずっと行ってみたかった
ロッツォシチリアにようやく上陸(?)しました。
場所は四の橋、かなりの激戦区です。
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店内の手前はカウンターに、奥はテーブル席になっています。
サービス担当の阿部さんと、シェフの中村さんの
11年にも渡る熱き想いが実現したのが「ロッツォ シチリア」。
青山の名店「ドンチッチョ」の卒業生で
今、もっとも脂ののったこの2人の食堂のような雰囲気です。
お店はリストランテではなく、完璧に「オステリア」。
お料理のどれもが力強く、「男の料理」を実感。
それもそのはず、サービスの阿部さん(相当のイケメン)は、
元ラガーマン(ポジションはスクラムハーフだったとか)。

私は繊細でリュクスな料理ばかり続くと、疲れてしまうタチなので、
こういった陽気なサービスのある気軽な場所が大好き。
毎日のように通ってしまいそうな、そんな温かさがあります。


さて、お料理の説明を。
前菜にはひよこ豆のペーストを上げたパネッレ
これを食べないとロッツォ シチリアの夜は始まりません。
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鶏ときのこのグリル
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名物「ナスビのカポナータ」。
キンキンに冷えた白ワインと相性は抜群!
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いわし、ういきょう、松の実の入ったシリチアの伝統的なパスタ
ソースに負けないようにと、パスタは1.9mm。
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最後にライムのセミフレッドと自家製食後酒IMG_8807

●ロッツォ シチリア
港区白金1-1-12
☎03-5447-1955

イタリア三ツ星レストランの美味を東京で!

東京目黒にオープンした「レストラン ラッセ」。
すでに噂になっているこちらのお店のシェフは、
イタリア三ツ星のレストランダル・ペスカトーレ」で副料理長まで
勤めあげた村山シェフ。
新潟出身の彼は、ミラノのレストランから海外修業をスタートし、
すさまじい努力を経て、栄光を勝ち取った、素晴らしい経歴の持ち主です。
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さて、楽しみにしていたディナーは、
もちろんシェフのお勧めコース10,500円をチョイス。
まるでストーリーのような料理の数々は、
伝統的なイタリア料理の美、そのもの。
クラシックな味にセンスのよいデコレーション、
久しぶりにきちんとしたイタリアンを頂いた、そんな気分でした。
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▲プラチナポークをカリカリに焼いたもの
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▲4種類のチーズのラビオリ
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▲海の幸のパスタ「天使の海老」
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▲これが噂のフワフワ・ティラミス。絶品です。

白金高輪の隠れ家イタリアン「Luce」(ルーチェ)

地元レストランの中で、ずーっと気になっていた「Luce」に
今日、ようやく足を運ぶことができました。

場所は白金高輪、メゾンカイザーの隣のビル?の2階。
魚藍坂下の交差点を見渡すところにあります。

シェフの重田明氏は、イタリア・トスカーナ州の2つ星レストラン、
ガンベロ・ロッソで修業を積んだ実力派。
丁寧で日本人ならではの繊細なお料理が魅力的です。
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▲前菜5種の盛り合わせ(パルマ産プロシュート×メロン、フォアグラのテリーヌなど)
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▲プリモは、「あさりとポルチーニのリングイネ」と
「カチョカヴァッロ・アッフミカータのリゾット」。

カチョカヴァッロとは南イタリアのチーズで、
ひょうたん型をしているのが特徴。
2個1組で左右にぶら下っているような形だったので、
カチョ(チーズ)ヴァッロ(馬)という名前になったそう。
アッフミカータとは、それを燻製にしたもの。
そのとろけたチーズが、シンプルなパルミジャーノのリゾットの上に
乗っかっています。チーズ好きにはたまならいメニュー。

実は、重田シェフは私が通ったピエモンテ州にある料理学校、
I.C.I.F.の卒業生! 同窓生でした。
そんな話も盛り上がり、楽しいひと時。
お店は12人くらいの定員なので、
仲の良い友達で貸し切りもいいですね!

LuceDATA
東京都港区高輪1-4-20 サンハイツ2F
☎ 03-3280-8860
営 12:00~14:00(火~金曜)、17:30~23:00(L.O.21:30)
休 月曜
http://www.e-luce.com/

定番、「春キャベツとアンチョビのスパッゲッティ」

「スタベッキィ嫌い!」と言う我が家のチビ太。
「スタベッキィ」とは「スパゲッティ」のことです。
子供ならだれもが好きと思われるいわゆる「ミートソース」も
あまり食べてくれません。

しかし、今日はどうしても私が食べたかったので、
春キャベツとアンチョビのスパッゲティ」を作ることにしました。
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キャベツさえあれば、これもほとんど冷蔵庫にある素材でできる
簡単メニューです。
アーリオ・オーリオを作り、薄切りの玉ねぎ、アンチョビを炒め、
パスタの煮汁をソースに加えて、トロリと乳化させてソースを作っておく。
そこにパスタが茹であがる少し前にキャベツを入れ、
最後にパスタを加えて、ソースを絡めて出来上がり。

さぞや一口も食べないだろうと思いきや、
今までのことが信じられないほど、「おいしい」と言って
モリモリ食べてくれました。初めてのことです。
一応、イタリアまで料理留学なぞしているので、
腕を振るえない母としては、悲しかったところ。
今度から、子供用「スタベッキィ」を作るなら、アンチョビ風味にすることにします。
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くろだよりこ

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